(長い文書なので誤字脱字意味不明後で修正します。またクラッシュの映像が含まれますのでご注意ください)
The following in Japanese is my article on my crash of the Ferrari 430 Challenge in Fuji. There were many reasons the car became uncontrollable. No wings, cold circuit after snow and my inability to control the car under these extreme conditions from mental and setting situations.
友人やレース仲間には「絶対事故の写真とか記事は書かない方が良いよ」と言われたことがある。しかし私のマガジンに「自動車関連」情報を目当てで見に来てくれる人や応援してくれる人もいる。読者の事実を伝え「フェラーリのレースはバラ色だけじゃない」事実を伝えたい。先輩やチャンピオンレーサーの殆どが私と同じようなアクシデントを経験している。全員「あ〜何回もクラッシュしてるよ」と慰めてくれる良い仲間だ。人生良いことばかりではない、悪いことも起こる。綺麗事だけじゃなく悲しいことも正直に語り残す。また読者の中には「恩田は馬鹿なやつだな、運転下手だな、よくあんな事記事に残すな」と思われる方々もいるかも知れない。それは真実なので返す言葉はない。ただ私がこのような経験をしても「レースの素晴らしさ、自分が発見できる真剣勝負、動けなくなるまで辞めない」事と今回何が悪かったのかが読者の参考になればとも思う。
Ferrari 430 Challengeはアマチュアレースカーの頂点である。これ以上感官能的で美しい車は他に無い。レースに参戦できるだけ私は幸せだ。コーナリング・スピードではGT300に劣るものの、直線での速度は270キロ近く、GT300とあまり変わらない立派なレースカーだ。
モータースポーツは自分との戦いなのだ。冷静な精神無ければ安全で安定したな運転もできない。精神面はゴルフに似ていると思うがミスの代償はレースの方が大きい。私のスリックタイアでの経験の少なさ、徐々に出てくる車両の問題と立て続けにドン底に落とされる経験をした。しかし今回これに懲りず、クルマは修理し5月のレースのために練習をするつもりだ。もう二度と同じ過ちをおこさない自信が付いた。
2年前、ポルシェF1の前座までやるPCCJに参戦するチャンスが有ったが、私は子供心に描いた理想のスポーツカー「Ferrari」だ。それが去年実現した。車両も会社のスポンサー付きで走る。成績が良ければ会社の宣伝にもなる。
前回のCCMCではクルマが4,000rpm以上吹け上がらない事が判明。奇跡でタイムを出せ、予選9位だった。フリー走行と予選大半は「SLOW DOWN」が出て車両のコンピュータが「回転を上げさせないようガス欠にする」介入を行う。この時トップスピードは175km、まるで止まっているような感じだった。そしてスタート。。。もうすでにレース前のフォメーションラップで回転が上がらない。レース3分前、SLOW DOWNも消えないのでエンジンオンオフを繰り返した。レース5秒前、まだオンオフを繰り返している。
カチカチ聞こえる音はイグニションのマスターを入れたり切ったりしている音。走る直前にエンジン・オンするが車は発進せず。。エンジンかけなおしスタート、でも回転は4,000rpmまで。2週目でpit inし、他車両に迷惑がかかるのと車を傷める可能性があるおでDo Not Finish DNFリタイア
profi0725さんのサイトより、驚かせてごめんなさい。。。私が手を上げているのが見えます。430 Challengeにはハザードが無いので片ウインカーはオンしています。
スタート。。。エンジンがかからない、怖い後ろから突っ込まれる! 私はハザードをオン、窓から手を出した。その後エンジンオンができたのでレースに参加。(ETCCのルールで、後続車両への注意:本来レースは中止されるはずだったが、その後危険は無いと判断され中止はなかった)
レース後Cornesに修理を依頼。多くのエラーと電気系の問題、壊れたフローセンサーを修繕し、クルマのテストと練習をかねて富士へDirection Racingの遠山氏と行った。プロドライバーが同席するべきだった。
3月9日は雪で、翌日10日富士スピードウエイは午前中除雪作業のためコースはクローズドだった。どうしても練習したい私は危険と承知の上、午後練習をすると決めていた。コース上の雪は綺麗に片付けられていたが、雪と雨、その後の除雪作業のせいでコースのゴム(他の車両のタイア跡・コースライン等)は全て取り払われており、滑ると予想されていた。またメディカルセンターの医師に「モニターで見てたわよ、今日みたいに風の強い日は路面が0度になり、タイアは温まらないのよ。300Rは山上平面なので、コース上一番風が強い時もあるのよ。」と言っていた。そうか、路面を凍らせる強い風。。。
また今回は3月20日に行われる「Ferrari Trophy」に参加するため(フェラーリ社の規定により)、車両の巨大なリアウイングとフロントスプリッターを取り外した。本来であればこの状態では再セッテイングが必要。高速安定のため導入される2大エアロが取り外される。その場合クルマの空力特性と挙動が大きく変り、それに合わせた前後の車高調整が最低限必要だったのかもしれない。ウイングを取れば後ろが軽くなる(ダウンフォースが無くなる)、バランスを直すため前を上げたり、細かい調整が必要だったはず。走行時注意すれば良いだろう、でも早く走りたい、沢山乗りたい、大きな間違だった。この日のベストは事故前は変更した空力で1.56秒だった。

フロントスプリッターとリアウイングの無い430 Challenge

このでかいウイングが無いだけでストレートで左右揺れる
さ〜コースイン
まだ水がコースに残っており、最初はWETタイアでコースイン。問題なくセッションを終了した。一番の悩みはシートポジションだった。最初はシートが高すぎ、ヘルメットがロールバーで固定され頭が動かない状態。シートは最低に設定されているのでクッションを取り除く。少しずつ理想ポジションを探す。直線ストレートでは270キロ、で200m でブレーキ踏んでも間に合わないWet&羽なし。翌周からは250mでブレーキング。ドライなら160mでブレーキしていたが、羽なしは270キロ出た時点で多少左右に400mあたりで揺れ始める。
午後は太陽が出てきて、薄く残った雪は全部溶けた。DRYタイアでコースイン。14分後300Rで円石を触りスピンし、180度回転、数秒後ガードレールへ突っ込んだ。180キロ近いスピードでのクラッシュ。心も体もボロボロになった。運良く車へのダメージは大きくなかったが側面のボディーがガードレールと接触した。ガードレール9枚、50万相当だがFISCOライセンスの面積で1万円支払った。
車載映像の事故前ラップでも解るように、私は300Rでフル加速を続けるため、少し実大きく右へずれた走りをしていた。円石に乗り上げそうなのでハンドルを調整と同時にリアがスピン。完全な操作ミス+アンバランスなクルマ。上手なドライバーだったら回避していたの違いない。悔しく思う。完全に無理をし、高速で調整が遅れた。以前はもっと右左ハンドルを調整し走るスタイルだったが、最近はゆっくり確実にハンドルを切る事を意識していた。席を後ろにずらしたのもハンドル操作のワンテンポ遅れにつながった。また上記の悪いコンディションが備わった完璧な「危険な走行環境」だったのかもしれない。今回単独で他の車両に迷惑がかからなくってよかったと思う。人とクラッシュすれば二重の苦しみを味わうから。。。

クルマは185度回転、真横からぶつかり脇下をバケットサイドで強打した。痛かった。。真横のためクラッシュゾーンで上手くぶつかり、フレームも、エンジンもドライブシャフトも無傷・比較的クルマへのダメージはは少ない。
「レースカーは走る前の考えと乗ってからの考えは別。運転する精神状況に切り替えないといけない」とプロに言われた。当然私も判っているが。。切り替え方がまだ甘い。深く深く変えなくてはならない。。
- 車両挙動の急激な変化やリミット予測する バランス、タイア、ブレーキ、挙動 等々
- 急激な挙動の変化がおこらないよう注意する 場所、回転、ライン、ギア、周りの車両 等々
- スピンがおきたら瞬時に正しい反応すによるスピンの回避 スピンの方向、障害物、現在地、トラクション、Yaw rate 、速度、後続車両 等々
さ、今振り返ると何が一番いけなかったのか?それはプロドライバーにクルマのセッテイングやアドバイスを頼まなかったことだと思う。基礎の部分を軽い気持ちで「自分でできる」と錯覚したのだ。自分も走る度に1秒縮むので段々自身がついてきた「隙間のできた瞬間」だった。。。State of Mindが完全に切り替わらない状態で480psのレース車両をなめるとこうなる良い勉強でした。やっと今日になって寝起きがおあ中の筋肉でできるようになった。前日は都立広尾病院に我らがお仲間のDr. Yamamotoにお世話になりました。感謝しております。(先生に「クラッシュビデオみます」と言ったら「ぼくそんな怖いもん見たくない」と言っていました)

間接ショックでカーボンローターも割れた。スペアがあるので良かった。
If you have a dream, just do it.


